この度、NPO法人中信多文化ネットワーク(以下、CTNと表記)と本校は、多文化共生に関わる教育についての連携協定を締結しました。CTN代表である信州大学グローバル化推進センターの佐藤友則先生とはコロナ禍の令和2年度から、本校の授業に関わって来ていただいていますが、より定期的・継続的に生徒たちが多文化共生について理解を深める体制を整えようと、1年生全員、および2年国際探究科の授業について、スタッフの皆様に御協力いただけることとなりました。
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高校は、生徒を一市民として育成し、世の中に送り出していく役割を担っていますが、市民とは地域づくりの主役です。個々の市民が互いの文化や人権を尊重し、相互理解を深め、共に暮らすという意識を高めることが求められます。なにより、多様性を受け入れる環境や雰囲気を整えることは、学校、ひいてはこの地域の活力のつながると考えているところです。
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調印に先立って、1年生全クラスに多文化共生基礎講座を実施しました。