探究科1年生の希望者20名は、7月28日~20日の3日間、「能登臨海実習」を行いました。
一日目の28日は絶好の海日和!生徒たち大喜びで海に入っていきました。能登の海の豊かさと多様な海洋生物の面白さを、全身で味わった1日になりました。一方でバスの道中、能登地震の凄まじさと復興が進まない現状を目の当たりにしました。
二日目の29日は、丸1日探究実験DAYでした。石川県立金沢二水高校(昨年度本校に来てくださった上野千鶴子さんの母校、SSH)の2年生理系40名の皆さんとの合同探究です。会場の大会議室は、一日目に両校が磯実習で採集した多種多様な海の生き物が運び込まれ、ミニ水族館のようになっていました。その生き物を使ってそれぞれ生徒たちが決めた探究テーマの検証実験を行いました。他県の高校生と同じ環境で、同じ題材を使って探究を行うという滅多にない貴重な機会となりました。同じ条件でも視点や観点が異なれば全く違う探究になります。お互いが頑張る姿はよい刺激になったようです。
最終日は、さらに石川県立七尾高校(SSH)も加わり3校で合同発表会を実施します。「海なし県」代表の県陵生がどこまでやれるか楽しみにしています。
<詳しい内容は、以下のPDFレポートをご覧ください>
一日目の様子
二日目の様子








