【DXハイスクール】デジタル・ファブリケーション実習を実施

 信州大学教育学部長で同学副学長の村松浩幸教授をお招きし、生徒会役員生徒対象の「デジタル・ファブリケーション」実習を、3月4日(火)、本校STEAM Lab.(仮)にて行いました。「デジタル・ファブリケーション」とはデジタルデータをもとに創造物を制作する技術のこと。本校では今年度、3Dプリンタやレーザー加工機をはじめとするファブリケーション・ツールを整備した「ラボ」を開設し、探究学習をはじめとして、生徒が主体的かつ自由に利用し、柔軟なアイディアを形にするための環境を整えました。
 この日は村松教授よりデジタルファブリケーションの概要や可能性についてレクチャーいただいたのち、3Dスキャンをやってみたり、実際にCADを操作してオリジナルなグッズを3Dプリンタで出力したりしました。
 今回は生徒会役員の実習で、今後の生徒会活動で大いに活用できそうだと具体的イメージを膨らませていました。これを機に、探究学習でも多くの生徒の皆さんに活用の幅が広がってゆくものと思います。
<KENRYO STEAM Lab.(仮)>主なツール
・3Dプリンタ
・レーザー加工機(CO2レーザー)
・カッティングマシン
・3Dスキャナ
・ハイスペックパソコン
・その他一般工具、各種プロジェクター、カラープリンタ、M5Stack関連製品など

<本校は文部科学省の高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の指定を受けました。デジタル・スキルおよびデータ・サイエンス、STEAM領域の取り組みをさらに加速させてゆきます。>