「データサイエンス講座」を3月18日(火)に開催しました。講師は、東邦大学理学部の鹿島誠先生です。鹿島先生は、生物学的手法とデータサイエンスを組み合わせたデータ駆動型生物学を開発・実践されている、この分野のスペシャリストでいらっしゃいます。当日は、アシスタントとして鹿島先生の研究室の学生さん2名も来ていただきました。そのうちのお一人は本校の卒業生Kさん。実習にはデータサイエンスに興味を持つ本校1・2年生希望者10名が参加しました。
講座では、鹿島先生と学生さんのビックデータを用いた研究のお話や、統計解析用のプログラム言語R を使って、架空の学校のテスト結果(約27000データ)の解析実習を体験しました。
たいへんハイレベルな内容でしたが、生徒たちはすぐに要領を掴んで、どんどんとデータを可視化することができていました。
生徒にとって非常に貴重な学びになりました。1年生は今、探究テーマ決めを行なっています。生徒の中から、本日の実習で体験したようなビックデータを用いた「データ駆動型の探究」に挑戦する生徒が出てくることを期待したいと思います。
5時間に渡って、熱心にご指導してくださった鹿島先生、学生のみなさん本当にありがとうございました。





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