オーストラリア、メルボルンにあるアリスミラー高校の10年生（日本の高校1年生）が3日間にわたって計50名が本校を訪れました。本校の生徒宅にホームステイした生徒は一緒に登下校し、英語の授業を中心に縣陵日課に沿って6時間の授業を受けました。
　多くの本校1年生にとっては、外国の高校生と英語でコミュニケーションを図りながら共に学ぶ初めての経験となりました。朝はお互いにぎこちない雰囲気もありましたが、時間が経つにつれて打ち解け、笑顔が増え、最後は別れを惜しむ交流となりました。
　本校探究科の個人別海外研修として来年3月に何名かの生徒がオーストラリアを訪問させていただく予定ですが、「今度は自分がホストファミリーになり縣陵生を受け入れたい。」と思いを伝えてくれているアリスミラーの生徒もいました。
　英語で”Students are our future.”という言葉があります。今回の交流が、双方の生徒にとって異文化への理解を深め、自国の文化を認識し、グローバルな視点で友好の架け橋を築く第一歩になることを願ってやみません。