7月30日(火)~31日(水)サイエンス・アソシエーション・プロジェクト~宇宙や生命の起源に触れてみよう~を行いました。
参加者は、1,2年生希望者10名で、理化学研究所神戸キャンパス、神戸大学を見学しました。
30日(火)には、理化学研究所生命機能科学研究センター(BDR)を訪れ、ライフサイエンスの講義を受け、グローバルな課題を解決する生命の課題解決学習を行いました。その後、展示室・模擬実験室を見学し、生きているiPS細胞、透明標本、遺伝子型の異なるショウジョウバエ、鶏の胚の観察を行いました。
理化学研究所計算科学研究センターでは、世界No.1の計算スピードを誇るスーパーコンピューター「富岳」の説明を受け、シュミレーションに加え、AIの時代に対応できる次世代のスーパーコンピュータについて学習しました。「富岳」はサッカー場半分の広さの部屋の中に 400個の筐体が並んでおり、その姿には圧巻されました。
31日(水)には、神戸大学理学部を訪れ、キャンパス見学、大学の模擬授業を受けました。
午前中は、「素粒子と宇宙」という題で、身内 賢太朗 准教授に授業をしていただきました。
素粒子を理解することが、宇宙を理解することになることを教えていただきました。 また、午後は、「液体窒素を使って極低温の世界で遊んでみよう」という題で、籐 秀樹 教授に授業していただきました。生徒は、マイスナー効果で浮いた超伝導物質がトラックを回る様子を見て、歓声をあげていました。
理化学研究所生命機能科学研究センター サイエンスコミュ二ケーターから講義を受ける
理化学研究所計算科学研究センター「富岳」 の前で記念撮影
神戸大学 理学部 「素粒子と宇宙」身内 賢太朗准教授の授業風景
神戸大学 理学部 「液体窒素を使って極低温の世界で遊んでみよう」籐 秀樹教授の授業風景