本校卒業30年目にあたる同窓生が毎年後輩たちに寄付を送りつつ、これまでの人生を語るという「母校愛のリレー」という行事があります。昨年9月28日に山田崇さんのお話を全校で伺いましたが、今日はその特別編。山田崇さんの仲間たち16人が集まって、今日までの人生について語り、生徒と座談会を開くという、大イベントとなりました。
まずは全体会は、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長・伊藤羊一さんの講演。東京とオンラインで結んでお話をお聞きしました。「人の夢を笑うな」というお題でしたが、伊藤さんは若い時は挫折だらけ・失敗だらけだったそうです。でも自分を知ることで道が開け、今は充実した毎日とのこと。生徒たちには失敗を恐れずに自分の信じた道を進んでほしいとメッセージをくださいました。
その後、16の教室に分かれて、生徒たちはそれぞれ興味ある講師のお話をお聞きし、その後座談会を開催しました(各講師のプロフィール)。とにかくキャリアが多岐にわたっていて、全部の講師の話を聞いてみたいくらいでした。弁護士とファッションの店の2足のワラジを履いている先輩、学生で起業している人、元生徒会長の大学生、旅をしながら花を売る花屋を営んでいる人、自治体職員で公園のデザインをしている人・・・本当にいろいろな方が大集結しました。
座談会では床に車座になっている部屋もあり、それぞれに盛り上がっていました。そして楽しそう。これから進む道について、考える機会となりました。
講義はすべて録画したので、後日生徒たちが他の講義も動画で見られることになっています。
このイベントを企画してくださった山田崇さんと45回生の皆様には本当に感謝です。ありがとうございました!