能登臨海実習2023

3年目となるこの事業は、金沢大学能登里海教育研究所・のと海洋ふれあいセンターと、日本財団のご協力をいただき探究科の希望する生徒を対象に実施しています。

海のない長野県で、普段聴くことができない海の研究者の講義から新しい知識を得て、海洋生物や海洋研究の面白さを知るほか、乗船実習や夜間実習、磯実習等を通じて、海の研究手法や海洋生物の生態・特徴について体験的に学びます。

初日は快晴の空の下、磯実習を行いました。ウエットスーツを着用し生徒たちのテンション爆あがり。長時間のバス移動の疲れももろともせず、歓声を上げて海に入って行きました。箱メガネを使って生物の観察をしたり、探究に使う生き物をたくさん採集しました。夜間には集魚灯を使って光に集まる生物の観察を行いました。透明度の高い九十九湾の海は集魚灯の光に照らされソーダ色に輝き神秘的な雰囲気です。夕食前には各班ごとに探究テーマも決まり探究活動が始まりました。

最終日には、石川県立七尾高校との交流も予定しています。