普通科・探究科すべての2年生が探究の成果を発表し合う「KENRYO Researchers GRAND-PRIX 2022」、略して「KRGP」が今年も盛大に行われました。
午前は、企業のアドバイザー様、松本市役所地域づくり課の方々等をお迎えしての分科会でした。
こちらは、助成いただいている三菱みらい育成財団様、そして学校評議員の皆様にもご覧いただきました。
この分科会の審査で選ばれた上位6名が、午後の全体会に進みます。
全体会は3年ぶりに体育館での対面実施となりました。
信州大学から山沖義和先生(経法学部)、巽広輔先生(理学部)、荒井英次郎先生(教職支援センター)の3名の先生方、そして学校評議員で前松本市教育長の赤羽郁夫先生、金井校長に審査をしていただきました。
そして大賞受賞は探究科の伊藤蒼介さんの「グミでタイを釣る-ルアーから出るマイクロプラスチックを減らす」でした。
グミの原料であるアガーを使ったルアーの試作に取り組み、実際に魚が釣れるか実験。
また時間とともに溶けてなくなるため、マイクロプラスチックで海や川を汚さないという工夫です。見ていた先生から「俺も作りたい」という感想が聞こえました。