本校同窓生で、紀行作家の斉藤政喜さん(ペンネーム:シェルパ斉藤さん)の最新刊をご紹介します。地元の出版社・しなのき書房さんから、1月30日に発売となりました。
特にこの本の中の、斉藤さんが高校生の頃の記述は、今から40年以上前の本校の様子が分かり大変興味深いです。応援練習や生徒会活動など、今も続く伝統行事の一端がうかがえます。また「あとがき」は、昨年本校に講演会に来てくださったその空き時間に、松本市立図書館で書いていたこともわかりました。
斉藤さんについては、こちらもご覧ください。
「人はバッグひとつの荷物だけでどこでも生きていけるのだと、18歳の春に知った。」
紀行作家でバックパッカーのシェルパ斉藤はなぜ故郷を離れて旅に出るようになったのか。
山村での少年時代、倒産と転校、一家離散、新宿二丁目で新聞奨学生、未知への挑戦など、挫折や苦悩しながらも前向きに歩き続け、人気の紀行作家になるまでを赤裸々につづった著者初の青春記。