日本動物学会中部支部大会で最優秀賞

先ごろ三重大学で行われた表記大会の「高校生口頭発表の部」で全9タイトルの中から、田中葉君の「長野県松本盆地の屋敷林・社寺林における猛禽類の生態とその林の役割」が最優秀賞を受賞しました。最優秀賞は田中君のみでした。田中君が発表を終えた瞬間、会場からほーっという感嘆のため息が聞こえました。質問してくれたどこかの大学の先生も大きく頷きながら「非常に面白い」と絶賛していました。左下は田中さん撮影。写真の技術も素晴らしいです。

参加高校:三重県立宇治山田高校、三重県立四日市高校、鈴鹿高専、沼津高専、岐阜県立大垣東高校、石川県立七尾高校

「高校生ポスター発表の部」(全9タイトル)の中から清水結月さん・渡邊咲奈さんの「活性汚泥を用いた廃棄野菜の短時間かつ効率的な液肥化」が同じく「最優秀賞」を受賞しました。最優秀賞は2作品選出され、高校生部門で県陵が2冠を達成する快挙です。高専やS S H校に並んでの「最優秀賞」は価値があります。また学会より発表者全員に優秀賞をいただきました。今回、個人探究や能登臨海実習の成果を本格的な学術学会で発表し、アドバイスと評価をいただく貴重な機会となりました。