本校では、地域の課題について探究活動を行う信州学の一環として、県の北信、東信地域での研修を実施しています。今年は11月9日~11日にかけて実施、初日はクラスごとに分かれ、上田、小布施、野沢温泉等、8つの地域に向かいました。
この研修のメインは観光ではなく取材活動です。各班でテーマを持って取材を行います。そして、取材した内容を宿泊する長野市内のホテルで新聞にまとめます。
事前学習として、新聞部の1年生に新聞づくりと取材の仕方について、講義をしてもらいました。この講義は教員も感動するほど素晴らしいもので、生徒の意欲も高まって今回の研修に繋がっています。夜遅くまで、各自のiPadを駆使しながら、ホテルで新聞作成作業を行い、翌日はさらに長野市内のフィールドワークに出かけます。
3日目は松本に戻って松本市内でフィールドワーク。長野市と松本市を比較し、まとめに入ります。1年次の探究活動として、またクラスの行事としての意味合いもあり、楽しく学ぶ3日間を終えたようです。