令和3年度探究科2年 個人課題探究発表会

令和3年度松本県ケ丘高校2学年探究科課題探究発表会を、あがたの森文化会館本館と講堂において開催しました。

当日は天候にも恵まれ、二学年探究科保護者、総合教育センター・県内高等学校関係教職員、探究科生徒の課題探究活動の助言等サポートに関わっていただいた信州大学学生はじめ関係者、そして当日本校で開催されていた探究科説明会に参加した中学生など、多くの方々に来場いただき盛大な発表会を行うことができました。

開催に先立ち、信州大学教職支援センター地域連携部門長荒井英治郎准教授に「何のためにプレゼンテーションを行うのか」と題し、生徒諸君の動機づけを改めてして頂きました。 先生には閉会式でも振り返りの大切さを教えていただきました。

発表タイトルも、「さよなら雑草!精油生産現場から出る廃液の利用」「夏の紅葉に挑む」「幼少期からのLGBT教育」「赤ちゃんから大学生まで!子供食堂プロジェクト」「食品ロスに“紙回答!?”」「安曇野を活気ある地区に!!」など、身近なところから、社会問題に至るまで多彩でした。

生徒も4月からの8か月間の取組みを振り返りつつ、発表会を終えた達成感や、関わっていただいた方々への感謝の念を改めて深くするなど、また一つ成長した姿が見られました。

今後は当日頂いたご助言などを参考にしながら一層探究を深め、来年1月29日に予定されれているKENRYO Researchers Grand-Prix 2021(課題探究発表会)を目指して取り組んでいく予定です。