令和6年度応援練習 「事なし了えん」

今年度の1年生向け放課後応援練習が19日、無事すべての練習予定を終えました。伝統行事の一つとして行ってきましたが、毎年毎年、伝統を引き継ぐとはどういうことか悩みながら、時代に合わせたやり方を模索し工夫し続けています。ここ数年は応援練習中の給水の時間の確保や、練習時間自体の短縮、応援委員の選出方法など、一歩一歩変化させてきています。

最終日の終了後の「水かけ」も、コロナによる中断を経て、どのような形がベストか応援委員自ら考え続けています。一昨年度、部分的に復活させた「大反省会(水かけ)」は、そのあり方に文字通り「反省」する声も出て、昨年度は開催を見送りました。今年度は考えに考え抜いた末、その名称を「激励会」に変更して再スタートさせました。

「激励会」後には多くの1年生が応援委員に立候補し、説明を聞くために残りました。これも数年前までは各クラスから必ず応援委員を選出することになっていましたが、今は応援練習を終えた後に募る希望者のみとなっています。

100年の伝統を受け継ぎ、次の世代へどうバトンタッチするのが良いのか。応援委員会と生徒会の探究は続きます。